【図解でわかる!】子育て支援ブログ ~こころのねっこ~

育児休暇を機にSEから保育士に転職した1児の父親が、自身の育児経験、保育経験の中で得た子どもも大人も幸せになる子どもとの関わり方やマインドを図解を使って分かりやすくお伝えします。自己肯定感を育むこと、子どもを主体として認める事を第一に考えています。育児中の方はもちろん、プレママ・プレパパや保育者の方も是非ご覧ください。

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

2-7.子どものテンポで話を聞こう

1.初めに 子どもの話を丁寧に聞いてあげることは、あなたのことを大切にしていますよと伝えることにもなります。 この記事では子どもの話を子どものテンポに合わせて聞くことの大切さについてお話していきます。 2.急かしていないか? 子どもの話を聞く…

エピソード:葛藤を乗り越える力

保育園でのエピソードです。 1.背景 園庭での自由遊びの時間の出来事。 給食の時間が近づいてきたので保育士は子ども達に玩具を片付けて集まるように声をかけています。 片付けが終わり保育士のもとに集まる子ども達。そんな中、Aちゃんはまだ遊びたいよう…

「自分で片付けたかったの!」

保育園でのエピソードです。 1.状況 4歳児クラスのお話です。 自由遊びの時間に、他の友達に混ざっておままごとをしているAちゃんとBちゃん。 お片付けの時間となり片づけを始める子ども達。Aちゃんがテーブルに置いてあったお弁当箱を片付け始める。…

2-6.親のアクションはどんな時でも共感スタート

1.まず共感を示し、気持ちを受け止めることが基本 子どものどのような行為であっても、まずは共感を示すことで「ボクのこと分かってくれた」「ぼくの話を聞いてくれた」と満足し、自分が大切にしてもらえたという気持ちが高まり自己肯定感が育まれていきま…

3-1.外面ではなく内面(心)を観る(前編)

1.外面と内面(心)は表裏一体 よく言われる「この子は落ち着きがない」「すぐに泣く」などの姿は子どもの外面だけを捉えたものです。 しかしその姿には「構って欲しい」「不安がある」などの内面が必ず潜んでいるのです。 外面と内面を合わせて表裏一体なの…

2-5.十分に甘えられた子が自律へ向かう

※当ブログでは心の発達を重要視している為、「自立」ではなく「自律」を用いています。 1.自律への順序 図)自律への順序 図の通り子どもが自律に向かうには順序性があります。十分に甘えられた子は「安心感」「自己肯定感」を得て、その「安心感」「自己…

初めに

1.ご挨拶 初めまして!当ブログをご覧いただきまして有難うございます。 管理人の foraChild です。 当ブログは、元システムエンジニアで現役保育士の1児の父親が、子どもを主体とした自己肯定感を育む子育てを図解で分かりやすくお伝えします。 2.自己…

2-4.子どもの安全基地になろう

1.安全基地とは 安全基地とは、子どもが何か失敗した時、何かが怖かった時、悲しくなった時、甘えたくなった時などに、いつでもどこでも必ずその思いを受け止めてくれる存在のことです。 子どもが何があってもこの人がいれば大丈夫と安心できる存在のこと…

「抱っこして欲しいんだよ!」

保育園でのエピソードです☆ 1.背景 遊びや給食など自分が関心のあることには夢中になる3歳児のA君。 朝の会など座って話を聞く場面では立ち歩いたり部屋の隅にいることが多い。 その日の朝の会でもいつものように保育室を歩き回ったり、隅っこに座り込ん…

2-2.自己肯定感を高める為の7つのポイント

1.自己肯定感を高める為にやるべき7つのこと 自己肯定感を高める為にやるべきこと、それは当ブログでお伝えしている全てがそれにあたると思います。自己肯定感が人生の土台である以上、育児の全てがそこに繋がるとそれはもうサイコーですね!! このカテ…

2-3.スキンシップは自己肯定感へのファーストステップ

1.スキンシップの力 スキンシップは自己肯定感へのファーストステップと言われています。 体に触れることで子どもは安心し、愛着関係が深まり自己肯定感が育まれるのです。 親子のスキンシップが多い子は、心が常に安心感で満たされ、不安な気持ちを抱え込…